平成30年05月12日 EM菜園講座(第二弾)

平成30年5月12日(土)にEM基礎講座(第2弾)としてEM家庭菜園講座が男女共同参画センター横浜(旧女性フォーラム)セミナールーム(横浜市戸塚区)にて開催されました。講師は(株)EM研究所の津曲 徹さんで、同講座ではおなじみです。スライドを使った解りやすい説明で進められました。

 

 まず、家庭菜園に取り組むのは家族の健康を考えているからで、健康になるため基本は「食」にあることを強調しました。また、「いただきます」の語源は神仏への感謝、命をいただくことへの感謝など、日本には食べ物を「命」として感謝して食べる文化があったが、豊かになり過ぎて失っていくことを危惧しました。
 自然農法の「有機米」と慣行栽培米の品質を見るための保存試験を次の3通り①容器保存②水道水の中で保存③おにぎりにして保存―で行ったところ傷み方に大きな差異が見られました。その理由に、有機米は細胞壁が固く、傷みにくいと説明。さらに、ネギやキュウリ、トマト、ジャガイモなどの野菜類についても同様に高い保存性が認められました。特に、自然農法による場合、キュウリは二つに折ってもくっ付き、トマトはゼリーが多く締まっているため重く水に沈むなど興味深い映像に見入りました。

 自然農法の創始者・岡田茂吉氏は1935年に「食べ物が沢山あっても、安心して食べられるものが少ない時代が来る」と予言。農薬、化学肥料の害を世界で初めて警告したと言います。
「土を愛し、土を正常に保つことによって、土の偉大な能力が最大限に発揮される」とも。

 午後は、高知県の山下農園の土づくり、有機栽培のビデオ鑑賞から始まりました。山下農園では土づくり用にソルゴーを栽培。大きく育ったソルゴーを刈り取り粉砕、EM生ごみ堆肥、ミネラル分等と一緒に抄き込んで畝づくりし、鎮圧ローラーで処理するのですが、この方法で半年後に有機農業を可能にしました。健康な作物を育てるためには、よい苗を育てることが重要で、播種や水やりの方法、根を張らせるために移植を繰り返すこと、作物ごとの発芽適正温度の管理などについても細かい配慮が必要なことが良く理解できました。

 最後に津曲さんからEM活性液に塩を入れるとき、適正濃度3.5%にするにははじめに1%を入れ、発酵液ができてから残りの2.5%を加えるのが良いとの説明や、整流効果について、「微生物、特に光合成細菌の増殖に活性炭や整流が複合して効果を発揮するのではないか」との見解は興味深く参考になりました。

 

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2018年09月29日